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2008年07月22日
弱視と乱視の関係
ヒトは目の成長に伴い視力が向上し、4歳?5歳くらいまでに1.0に落ち着くようになっているが、
3歳くらいまでになんらかの原因で網膜にはっきりと像が映し、脳に正しく情報を伝達できなくなる状態が長引くと視覚的刺激が不足し、機能発達障害を引き起こしてしまいメガネやコンタクトレンズによる矯正を試みても1.0まで上がらなくなってしまう。
このような状態を弱視といい、早い段階でのメガネによる矯正や効き目を遮断して問題の目で物を見る訓練をするといった対処をしなければ視力回復が見込ないばかりか、
集中力を欠いたり、眼精疲労に悩まされたり苛立ちが目立ったりすることになるので、3歳児検診では必ず視力検査を受けるべきである。
弱視の原因としては様々あるが、屈折異常による近視や遠視はもちろんのこと、乱視も深く関わってくる。
先天的に角膜または水晶体の形状に問題があれば網膜で正しく像を結ぶことは不可能であり、
無意識に目を細めて無理やり物を見る行為を身につけてしまえば乱視を悪化させ、弱視になる確立を上げてしまうのだ。
乱視や近視、遠視といった屈折異常が関係する弱視については原因である屈折を修正することができれば
多少なりとも視力回復が望めるのでお子様の仕草によく注意し、少しでも異変を感じ取ったら早めに医療機関に相談することをお勧めする。
乱視とは、角膜または水晶体の歪さにより、網膜で焦点を一つに合わせることが難しく、
遠くのものも近くのものも二重に見えてしまったり、輪郭がにじんで見えたりしている。
乱視の種類や屈折の度合いや症状により個人差はあるが、メガネやコンタクトやレーシック等の矯正方法の中から、専門家とよく相談をして一番自分に相応しい治療を施せば、ライフスタイルに見合う視力を手に入れることが可能である。
老眼は40代前後から現れる、近くを見るときに水晶体の厚さを調節してピントを合わせる能力が衰えるたりことから調整力障害引き起こされ、近くのものが見えづらくなる老化現象である。
近視や遠視、乱視のような角膜から水晶体、網膜へと焦点を結ぶ屈折力の異常による見えづらさとは別物であり、老眼になると近視が治るということは無い。
老眼の治療法には、エキシマレーザーという特殊なレーザーを使用し、
角膜形状を遠近両用のコンタクトレンズのような形に矯正する老視矯正レーシックと、
伝導性角膜形成術という角膜の外部にラジオ波を当てることで角膜のコラーゲン組織を収縮させ、
遠近両方に対応できるようにレンズを形成していく治療法がある。
伝導性角膜形成術は、痛みがほとんどなく、短時間で終了する上に近視・乱視といった屈折に関するレーシックや白内障手術の既往歴がある方も受けることができ、
将来レーシックや白内障の手術をする際にも妨げになることがないのが最大の利点である。
老眼は誰もがなりうる可能性があるので自分のことと捉えて来るべき日に慌てることなく
上手に付き合えるよう、今から予習をしておくのも無駄ではないはずだ。
投稿者 shoishoi : 2008年07月22日 20:20
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